ウィークリーマンションの個室を借り、禁止地域で店舗型の風俗営業をしたとして、警視庁万世橋署などは風営法違反(禁止地域内営業)の疑いで、東京都千代田区神田佐久間町に受付所がある個室マッサージ店「メルローズ」経営者、野口正拓容疑者(38)=住所不定=を逮捕した。同署によると、野口容疑者は「メルローズという店は知っているが、経営者ではない」と容疑を否認している。
同店をめぐっては、すでに自称経営者や店長らが同容疑で逮捕されており、捜査の結果、野口容疑者が実質的な経営者だった疑いが強まった。
同署の調べによると、野口容疑者は店舗型風俗店の営業が禁止されている地域である東京都台東区浅草橋のウィークリーマンションなど13室を賃借。1月19日、男性客に対し、マンションの個室で風俗営業をした疑いがもたれている。
同署によると、同店は東京都公安委員会に「無店舗型性風俗店」と届け出ていたが、あらかじめ契約してある部屋での性的サービスは「店舗型性風俗」に当たり、同所での営業が禁止されていた。
店は平成18年1月に開店。メイド姿や男装をさせた20代の女性従業員らに性的サービスをさせ、3年間に約5億400万円を売り上げていた。店名の「メルローズ」とは「バラ色の人生」という意味だという。
